北海道で暮らしていく上で、
ストーブのトラブルは避けたいものです!!
ストーブか燃えなくなったら、
とても寒い思いをしなくてはなりませんからね、、
サンポットFFストーブはコチラから
↓↓↓
FFストーブ分解掃除してみた
これから寒くなる前にストーブ分解掃除
このストーブはサンポットの煙突ストーブ
7年ほど使用したストーブです。
見た感じはキレイに見えますが、
ばらしてみると結構ホコリがたくさんついていたり、
部品などいたんでいるものです。
寒くなってからトラブルになる前に、
快適に冬を過ごせるように整備をしたいと思います。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/bhfk.jpg)
見た感じそんなに汚れているようには、
見えないかもしれません、、
しかし、
ばらしていくと、
結構汚れているもんです。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/hyrur67.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/gh9fs6.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/fffffhj067d.jpg)
全てのパーツをばらしていきます。
後でくみ上げるときに、
わからなくならないように、
しておきます。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/hftt8mjj.jpg)
ストーブを分解すると、
各パーツが組み合わさっている所にパッキンが入っています、、
くみ上げるときに、新しいものと交換しましょう!!
古いものをそのまま使うと、
燃焼させた時に排気が室内に漏れてくるかもしれません、
必ず新しいパッキンを使ってくみあげていきます。。
パッキンは各メーカーより取り寄せます。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/wr6uj87.jpg)
一度ばらしたところで、
さらに各パーツの汚れを
おとしていきます。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/gfj98h.jpg)
窯の下から空気を取り入れています。
この土台の汚れは、
分解しないととれませんね、、
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/g9og2g.jpg)
水洗い出来る所は水洗いで問題ありません。
基盤や配線などのホコリは、
エアーコンプレッサーなどで飛ばしてあげるといいでしょう。。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/aadg7j.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/hfft6.jpg)
熱交換器はすすなどキレイに掃除したあと、
錆などがでないよう耐熱スプレーで塗装します。。
ストーブに使うスプレーは必ず耐熱スプレーを使います。
外観の塗装がはがれたのでキレイに見せるために、
通常のスプレーで塗装して、
火事になりかけたと言った話を聞いたことがあります。
絶対やめましょう!!!
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/1505396071061.jpg)
土台がきれいになったら、
各パーツの汚れを取りながら、
戻していきます、、、
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/jgu87y.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/hhy75g.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/ssd4g.jpg)
空気を取り入れるファンですが、
ホコリが沢山ついています、、
燃焼に影響が出ますのでキレイにホコリを取ります。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/jg866io.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/ggd5t.jpg)
このフレームロッドは燃焼を感知するものです、
汚れていると正常に感知してくれなくなるので、
紙やすりで磨いてもとに戻します。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/oiiu789n.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/56uji8.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/dfg79kol.jpg)
この燃焼リングは変形していると、
燃焼状態がかなり悪くなります、
変形していたら赤火がリングの周りから立ち上がってきますので、
必ず交換します。
変形していなければ磨いて戻します。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/y7ll9.jpg)
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/ghdty.jpg)
ガラスのくももり、
燃焼状態が悪くなってくると、
ガラスが白く曇ってきます。
洗剤では落とすことは出来ません、
濡れたた雑巾などで拭くのもダメです!
よけいに白くなります。
研磨しなければきれいにはなりません。
液体のコンパウンドなどで磨くと、
良く取れます。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/dfyth654.jpg)
ホコリや汚れが取れて、
スッキリしました。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/fe567u.jpg)
最後に燃焼状態の確認と、
各スイッチ、制御盤が正常に動くが確認します。
また灯油のとうり道に漏れがないかも、
確認します。
![](https://hokkaidou-asb.xyz/wp-content/uploads/2017/09/dddddd00876lf.jpg)
動作も正常です。
これで完成です。
サンポットFFストーブはコチラから
↓↓↓
FFストーブ分解掃除してみた
これで冬も暖かくすごせます。
ところで??
ストーブの分解清掃は自分でできるか?
消防法によって必要な知識及び技能を有する者が
作業をすることとなっているので、
何も知識のない状態で、自分で整備することはやめましょう!!
何年も石油ストーブを使っていると燃焼部のススや錆び、
ファンや送風機など手の届かないところは、
ホコリなどの影響によって燃焼状態が悪くなってきます。
そのような場合はストーブの内部を分解して
清掃や点検をしてくれる専門技術をもった業者に頼みましょう。
ストーブの形式大きさによって料金はさまざまです、、
通常の分解掃除は2~3万円程度で作業してもらえます。
整備業者によって値段は違うと思いますが、
下記を参考にしてみてください。
・FF式小型~中型 12,000円~
・FF式大型 22,000円~
・煙突式小型~中型 15,000円~
・床暖煙突式/FF式 20,000円~
あくまでも分解・清掃・点検の基本的な料金になります。
これに点検の結果部品交換が
必要の場合は別途部品代がプラスされていきます。
石油機器技術管理士
石油機器技術管理士(せきゆききぎじゅつかんりし)は、財団法人日本石油燃焼機器保守協会が行う石油機器技術管理講習(技術管理講習)を受講し修了した者。(過去には、石油燃焼機器点検整備士と称していた時期もある。)
石油などの液体燃料を使用する機器の点検・整備は、消防法によって市町村(特別区の区域は都)が制定する事が定められている「火災予防条例」において「必要な知識及び技能を有する者として市町村長(もしくは消防長)が指定する者に行わせること」[1]となっていることが多いが、本講習を受講・修了することにより「市町村長(もしくは消防長)が指定する者」[2]となることができる。
受講資格
- 石油燃焼機器(ストーブ・ファンヒーター・FF式・給湯機・ボイラー等)の点検整備(設置・販売)業務に従事し、または従事しようとする者
- 引用元 ウィキペディア